全自動コーヒーメーカー7機種のサイズ比較|全機種A4より小さい【2026年8月】

調理家電

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全自動コーヒーメーカーは、思っているより設置面積を取りません。この記事では人気7機種を同じ縮尺で作図し、A4用紙と重ねた上面図と、高さを横並びにした図を用意しました。

採寸してみると、7機種すべてがA4用紙(623.7cm²)より小さく収まりました。天板の面積で困ることはほとんどありません。

いっぽう高さは26.4cmから43.0cmまで16.6cmの開きがあり、給水タンクは上から開けるので開閉ぶんの余白も要ります。詰まるのはこちらです。吊戸棚の下に入るかどうかで選べるように並べました。ぴったりの1台を見つけてください。

結論から先に

  • 吊戸棚の下に置きたい → シロカ カフェばこ SC-A372(高さ26.4cmで7機種最低)
  • とにかく小さいものが欲しい → パナソニック NC-A58-K(413.4cm²・幅15.2cmで最細)
  • 奥行の浅い場所に置きたい → メリタ アロマフレッシュ(奥行20.5cm・A4の短辺より浅い)
  • 同じ面積でたくさん淹れたい → ツインバード CM-D465B(1.68mL/cm²でトップ)
  • 静かに淹れたい → Toffy K-CM9-RB(63.2dBで7機種最静)
  • 置き向きを選びたくない → 象印 珈琲通 EC-RT40(24×25cmでほぼ正方形)

1. 機種別|サイズとスペック

7機種を1台ずつ、実物・正面のサイズ・上から見たサイズを並べて見ていきます。下のボタンで並べ替えると、この下の図もすべて同じ順番に変わります。

並べ替え
1
パナソニック

コーヒーメーカー NC-A58-K

7機種でいちばん幅が細い
パナソニック コーヒーメーカー の商品写真
実物
PANASONIC幅 15.2cm高さ 34.9cm
正面のサイズ
A4幅 15.2cm奥行 27.2cm
上から見たサイズ

幅15.2cmは7機種で最細。A4用紙の短辺(21.0cm)より6cm近く狭く、冷蔵庫と電子レンジの間にできた細長い隙間のような場所にもすっと差し込めます。奥行27.2cmは標準的なので、正面から見たときの主張が小さいのが効きます。高さ34.9cmも中間クラスで、吊戸棚の下という条件でも選択肢に入ります。

沸騰したお湯を冷ましてから注ぐ「沸騰浄水」と、挽いたあとにミルを自動で洗う機能を搭載。豆をセットしてボタンを押すところから後片づけまで、手を出す場面が少ないのが持ち味です。545mL・4杯ぶん、ペーパーフィルターでスッキリした味わいに仕上がります。

15.2cm
奥行27.2cm
高さ34.9cm
設置面積413cm²
最大抽出量545mL
重量3.2kg
くわしいスペックを見る
A4との比
0.66倍
面積あたり容量
1318.34mL/cm²
発売時期
非公表(通年販売)
2
シロカ

カフェばこPRO CM-6C261(K)

同じ面積で背が高いほう
シロカ カフェばこPRO の商品写真
実物
siroca幅 16.6cm高さ 42.1cm
正面のサイズ
A4幅 16.6cm奥行 27.3cm
上から見たサイズ

この機種がおもしろいのは、次に紹介するカフェばこ(SC-A372)と設置面積がほぼ同じ453cm²なのに、高さは42.1cmと15.7cmも高いこと。天板の上では同じ広さしか使わないのに、上に棚があるかどうかで置ける・置けないが分かれます。「面積は足りているのに入らない」が起きるのがこのカテゴリで、その典型がこの2台の関係です。幅16.6cmと細いので、高さに余裕のある場所ならむしろ置きやすい形をしています。

720mL・6杯と7機種で2番目に大きい容量を持ち、コーン式ミルで粒度も安定。抽出時の騒音は66dBと静かな部類で、早朝に淹れても家族を起こしにくいのはうれしいところ。ステンレスとペーパーの両方のフィルターに対応し、味の好みで使い分けられます。

16.6cm
奥行27.3cm
高さ42.1cm
設置面積453cm²
最大抽出量720mL
重量4.1kg
くわしいスペックを見る
A4との比
0.73倍
面積あたり容量
1588.7mL/cm²
発売時期
非公表(通年販売)
3
シロカ

カフェばこ SC-A372

7機種でいちばん背が低い
シロカ カフェばこ の商品写真
実物
siroca幅 16.2cm高さ 26.4cm
正面のサイズ
A4幅 16.2cm奥行 28.0cm
上から見たサイズ

高さ26.4cmは7機種で最も低く、いちばん高いツインバード(42.5cm)とは16.1cmの差。コーヒーメーカーは給水タンクの蓋を上から開けるので、本体の高さに加えて開閉ぶんの余白が要ります。26.4cmならその余白を足しても40cm前後で収まり、吊戸棚の下や食器棚の一段という条件でいちばん安心して選べる1台です。設置面積はカフェばこPROとほぼ同じ453cm²なので、天板の使い方は変えずに高さだけ抑えられます。

消費電力600Wは7機種で最も低く、他の家電と同時に使ってもブレーカーに余裕が生まれます。サーバーはステンレスで、淹れたあともしばらく温度を保てるのが朝に効くところ。メッシュフィルターなのでペーパーの買い足しも不要です。

16.2cm
奥行28.0cm
高さ26.4cm
設置面積454cm²
最大抽出量550mL
重量2.7kg
くわしいスペックを見る
A4との比
0.73倍
面積あたり容量
1212.52mL/cm²
発売時期
非公表(通年販売)
4
メリタジャパン

アロマフレッシュ AFG622-1B

7機種でいちばん奥行が浅い
メリタジャパン アロマフレッシュ の商品写真
実物
Melitta幅 23.5cm高さ 41.6cm
正面のサイズ
A4幅 23.5cm奥行 20.5cm
上から見たサイズ

奥行20.5cmは7機種で最短で、A4用紙の短辺(21.0cm)より浅いという珍しい寸法です。幅23.5cmと横に広いぶん前後には出っ張らないので、奥行の浅いカウンターや、本体の手前にまな板を置く余白を残したい場所で効いてきます。壁づけにしたときの圧迫感が小さいのも、この形ならではです。

コニカル式ミルを搭載し、抽出時の騒音は64.4dBと7機種で2番目に静か。750mL・6杯と容量も大きく、来客時にまとめて淹れる使い方にも対応できます。抽出時間は4分47秒と短めなので、朝の限られた時間でも待たされにくい1台です。

23.5cm
奥行20.5cm
高さ41.6cm
設置面積482cm²
最大抽出量750mL
重量3.5kg
くわしいスペックを見る
A4との比
0.77倍
面積あたり容量
1556.66mL/cm²
発売時期
非公表(通年販売)
5
ツインバード

全自動コーヒーメーカー CM-D465B

面積あたりの容量が最強
ツインバード 全自動コーヒーメーカー の商品写真
実物
TWINBIRD幅 16.0cm高さ 42.5cm
正面のサイズ
A4幅 16.0cm奥行 33.5cm
上から見たサイズ

設置面積536cm²に対して最大900mL。1cm²あたり1.68mLと7機種でトップの容量効率です。幅は16.0cmと細いまま、奥行33.5cmを使って容量を稼いでいるのがこの機種の設計。正面から見たときは細く見えて、実は7機種でいちばんたくさん淹れられます。奥行のある天板に奥へ寄せて置くと、この形のよさが素直に出ます。

ミルは臼式。時間をかけてゆっくり挽くぶん摩擦熱が抑えられ、豆の香りが立ちやすいと言われる方式です。900mL・6杯は7機種で最大なので、家族ぶんをまとめて淹れたい朝に強い構成。抽出時間8分19秒とじっくり淹れるタイプなので、朝の支度をしながら待つ使い方が似合います。

16.0cm
奥行33.5cm
高さ42.5cm
設置面積536cm²
最大抽出量900mL
重量4.5kg
くわしいスペックを見る
A4との比
0.86倍
面積あたり容量
1679.1mL/cm²
発売時期
非公表(通年販売)
6
ラドンナ

Toffy 全自動ミル付カスタムドリップ K-CM9-RB

7機種でいちばん背が高い
ラドンナ Toffy 全自動ミル付カスタムドリップ の商品写真
実物
TOFFY幅 17.0cm高さ 43.0cm
正面のサイズ
A4幅 17.0cm奥行 32.5cm
上から見たサイズ

高さ43.0cmは7機種で最も高く、いちばん低いカフェばこ(26.4cm)とは16.6cmの差。給水タンクの開閉ぶんを足すと55cm前後になるので、吊戸棚の下ではなく、上に何もない場所に置くのが似合う1台です。逆に言えば、オープンな棚やカウンターの上なら、この高さがそのまま存在感になります。設置面積552.5cm²はA4用紙の0.89倍で、面積そのものは大きくありません。

抽出時の騒音は63.2dBと7機種でもっとも静か。早朝に淹れても、寝ている家族を起こしにくいレベルです。コーン式ミルで粒度が揃いやすく、600mL・5杯ぶんに対応。使うたびに洗うパーツは3個と少なく、レトロな佇まいのデザインもキッチンに置く楽しみになります。

17.0cm
奥行32.5cm
高さ43.0cm
設置面積552cm²
最大抽出量600mL
重量4.6kg
くわしいスペックを見る
A4との比
0.89倍
面積あたり容量
1085.97mL/cm²
発売時期
非公表(通年販売)
7
象印マホービン

珈琲通 EC-RT40 BA

7機種でいちばん大きい
象印マホービン 珈琲通 の商品写真
実物
ZOJIRUSHI幅 24.0cm高さ 37.5cm
正面のサイズ
A4幅 24.0cm奥行 25.0cm
上から見たサイズ

設置面積600cm²は7機種で最大。ただしそれでもA4用紙(623.7cm²)より小さいのが、このカテゴリの面白いところです。幅24.0cm×奥行25.0cmとほぼ正方形に近いので、壁づけでもカウンターの角でも、回転させて収まりのいい向きを探せます。高さ37.5cmは中間クラスで、極端に高さを取るタイプではありません。

水道水のカルキを抑える浄水機能を搭載し、豆本来の香りが立ちやすくなります。サーバーはステンレスで保温性が高く、淹れたあとしばらく置いても温かいまま。ミルは使うたびに自動で洗浄されるので、豆の油分が残りにくいのも日常使いで効いてきます。

24.0cm
奥行25.0cm
高さ37.5cm
設置面積600cm²
最大抽出量540mL
重量4.3kg
くわしいスペックを見る
A4との比
0.96倍
面積あたり容量
900.0mL/cm²
発売時期
非公表(通年販売)

2. 実寸スケール比較|高さを横並びで

7機種を同一縮尺で横に並べました。左の目盛りと横のグリッド線は全機種共通なので、そのまま高さを見比べられます。横にスクロールしてご覧ください。上の並べ替えボタンはこの図にも連動します。

並べ替え
高さ
PANASONIC幅 15.2cm高さ 34.9cm
パナソニック コーヒーメーカー の商品写真
パナソニック
コーヒーメーカー
NC-A58-K
15.2W × 27.2D × 34.9H cm
siroca幅 16.6cm高さ 42.1cm
シロカ カフェばこPRO の商品写真
シロカ
カフェばこPRO
CM-6C261(K)
16.6W × 27.3D × 42.1H cm
siroca幅 16.2cm高さ 26.4cm
シロカ カフェばこ の商品写真
シロカ
カフェばこ
SC-A372
16.2W × 28.0D × 26.4H cm
Melitta幅 23.5cm高さ 41.6cm
メリタジャパン アロマフレッシュ の商品写真
メリタジャパン
アロマフレッシュ
AFG622-1B
23.5W × 20.5D × 41.6H cm
TWINBIRD幅 16.0cm高さ 42.5cm
ツインバード 全自動コーヒーメーカー の商品写真
ツインバード
全自動コーヒーメーカー
CM-D465B
16.0W × 33.5D × 42.5H cm
TOFFY幅 17.0cm高さ 43.0cm
ラドンナ Toffy 全自動ミル付カスタムドリップ の商品写真
ラドンナ
Toffy 全自動ミル付カスタムドリップ
K-CM9-RB
17.0W × 32.5D × 43.0H cm
ZOJIRUSHI幅 24.0cm高さ 37.5cm
象印マホービン 珈琲通 の商品写真
象印マホービン
珈琲通
EC-RT40 BA
24.0W × 25.0D × 37.5H cm

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高さは「本体+タンク開閉」で考える
コーヒーメーカーの多くは給水タンクの蓋を上に開くため、本体の高さだけでは足りません。目安として本体の高さ+10〜15cmの余白を見込んでください。一般的な吊戸棚の下は天板から50〜60cmなので、高さ43.0cmの機種だと開閉ぶんを足してほぼ一杯になります。豆や水を入れるたびに本体を手前へ引き出す前提なら高さのある機種でも使えますが、毎日のことなので、上方に余裕がある機種を選んでおくと運用がラクです。

3. スペック比較表

横にスクロールしてご覧ください。青いセルは7機種中でもっとも優れた項目です。

項目 パナソニック
コーヒーメーカー
シロカ
カフェばこPRO
シロカ
カフェばこ
メリタジャパン
アロマフレッシュ
ツインバード
全自動コーヒーメーカー
ラドンナ
Toffy 全自動ミル付カスタムドリップ
象印マホービン
珈琲通
商品画像 コーヒーメーカー カフェばこPRO カフェばこ アロマフレッシュ 全自動コーヒーメーカー Toffy 全自動ミル付カスタムドリップ 珈琲通
型番 NC-A58-K CM-6C261(K) SC-A372 AFG622-1B CM-D465B K-CM9-RB EC-RT40 BA
発売時期 非公表(通年販売) 非公表(通年販売) 非公表(通年販売) 非公表(通年販売) 非公表(通年販売) 非公表(通年販売) 非公表(通年販売)
外形寸法 幅×奥行×高さ 15.2×27.2×34.9cm 16.6×27.3×42.1cm 16.2×28.0×26.4cm 23.5×20.5×41.6cm 16.0×33.5×42.5cm 17.0×32.5×43.0cm 24.0×25.0×37.5cm
設置面積 413cm²
A4比 0.66倍
453cm²
A4比 0.73倍
454cm²
A4比 0.73倍
482cm²
A4比 0.77倍
536cm²
A4比 0.86倍
552cm²
A4比 0.89倍
600cm²
A4比 0.96倍
本体重量 3.2kg 4.1kg 2.7kg 3.5kg 4.5kg 4.6kg 4.3kg
最大抽出量 545mL 720mL 550mL 750mL 900mL 600mL 540mL
面積あたり容量 1318.34mL/cm² 1588.7mL/cm² 1212.52mL/cm² 1556.66mL/cm² 1679.1mL/cm² 1085.97mL/cm² 900.0mL/cm²
目安人数
相場価格
(楽天市場)
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4. 全自動コーヒーメーカーのある暮らし

コーヒーメーカーを迎えていちばん変わるのは、たぶん朝の数分の質です。

豆を入れてボタンを押す。それだけで、部屋にゆっくり香りが広がっていきます。挽きたての香りは淹れているあいだがいちばん強くて、その数分のあいだに顔を洗ったり、パンを焼いたり、支度を進めることになります。待っている時間が退屈にならないのは、香りがずっとそばにあるからかもしれません。

外で買えば一杯400円前後のコーヒーが、豆から淹れれば数十円になります。毎日1杯なら1か月で1万円ほどの差。もっとも、節約のために豆から淹れる人はあまりいなくて、続くのは「おいしいから」という理由のほうです。自分の好きな豆を見つけて、少しずつ量や粉の粗さを変えてみる。その試行錯誤自体が楽しみになっていきます。

来客のときにも効きます。インスタントではなく挽きたてを出せるだけで、その場の空気が少し変わる。特別なもてなしをしたわけでもないのに、ちゃんと迎えた感じになるのが不思議なところです。

あなたの暮らしにぴったりのサイズ・機能の商品が
見つかることを願っています。

参考・出典

寸法・容量・機能は下記を参照しました。

・商品写真・価格は楽天ウェブサービス(Rakuten Web Service)経由で取得しています。
実寸図・設置面積図は公称寸法から作図したオリジナルのイラストです。寸法は正確ですが、細部の意匠は実際の製品と異なる場合があります。

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